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SHINDO EXPERIMENTAL 01 レビュー|複雑な味わいが堪能できる、福岡・新道蒸溜所ファーストリリース

ウイスキー紹介・比較

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九州にできた新しい蒸留所、福岡県朝倉市の新道蒸溜所が手がけるシングルモルトジャパニーズウイスキー「SHINDO EXPERIMENTAL 01」のレビューです。

2021年に蒸留を開始し、満を持して2024年6月にリリースされたこのファーストボトル。

実際に飲んでみると、その名前に込められた「実験的」という言葉の思いや今後のウィスキーも楽しみになる一本です。

▲動画でもレビューしていますので、ご覧ください。

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どんな人におすすめ?

甘くてフルーティーなウイスキーが好きな方、「ジャパニーズウイスキーの新しい波」を体感してみたい方にぜひ試してほしい一本です。

ピートがなく飲みやすい味わいながら、ストレート・ロック・ハイボールと飲み方を変えるたびに表情が変わる懐の深さがあります。

お安くはないので、いろんなウィスキーを飲んできて新たな一本を楽しみたい方、国産ウイスキー好きにはもちろん、クラフト蒸溜所を応援したい方にもおすすめです。

基本情報

種  類:シングルモルトジャパニーズウイスキー
地  域:福岡県朝倉市(日本)
蒸 溜 所:新道蒸溜所(株式会社篠崎)
熟成年数:ノンエイジ(2021年蒸留開始)
アルコール度数:50%
特  徴:全てノンピート。構成樽は、バーボン樽を中心に、ミズナラ樽、シェリー樽(オロロソ)、他数樽をバッティング。
価 格 帯:13,000〜14,000円前後(税抜)

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飲み方別レビュー

それぞれの飲み方でもいろんな味わいが楽しめます。お好みの飲み方を見つけるのがおすすめです。

ストレート

開けたての第一印象は、ツンとしたスパイシー感を感じますが、グラスに注いで少しして、空気にふれるろ香りも変化してきました。

バーボン樽由来の甘くトロピカルなフルーツの香りがふわりと広がる感覚があります。

一口目はまず甘みを感じて、次にパイナップルやマンゴーを思わせるフルーティーさ、その後にスパイシーな余韻がじわりとやってきます。

50度という度数もあって確かに力強いのですが、その変化の過程を楽しむのがこのボトルの醍醐味だと感じました。

加水

ほんの数滴、水を足すだけで香りがまた変化しました。

甘みがよりまろやかに、フルーティーさがさらに前に出てきて、複雑さがぐっと引き立つ感じがしました。

ウィスキーを楽しむ一つでもある、加水による変化もたのしめます。

ロック

冷やすことでトロピカルなフルーティーさがより鮮明になり、するりと飲みやすくなりました。

50度とは思えない軽やかな飲み口で、夏の暑い日にも手が伸びる一杯です。

個人的には、ゆっくり氷が解けていく変化を楽しめるのもいいなと思いました。

ハイボール

1:1くらいの濃いめで作っても、ウイスキーの存在感がしっかり残ります。

炭酸に負けないボディの強さは50度ならでは。

ピートのないクリーンな味わいに、トロピカルな甘みと繊細なスパイスが溶け込んで、上品なハイボールに仕上がります。

米粉のシフォンケーキなど、甘さ控えめな和のお菓子と合わせると、互いを引き立て合う相性の良さも発見できました。

まとめ

一杯の中で「若さ→甘み→フルーティーさ→スパイシーさ」へと変化を楽しめる一本です。

ジャパニーズウィスキーらしい、繊細さも感じられて、新しい味わいを感じられたのも良かったです。

フルーティーで甘みのあるジャパニーズウイスキーを探している方、そして「まだ知らない蒸溜所」を開拓するのが好きな方には、ぜひ手に取ってみていただきたい一本です。

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