グレンマレイ蒸留所見学レポ/スペイサイド〜いろんな樽を楽しめるウィスキー〜
スペイサイドのエリアの入り口、エルギンの街にあるグレンマレイ蒸留所へ行ってきました。
オークニー諸島を朝6時半のフェリーに乗って、バスでインバネスまで行き、そこから、電車でエルギンの街まで行き、15時半のツアーに参加するという、この度、一番の大移動で行ってきました。
フランスの企業に買収されたおかげで、いろんなワインの樽などで作るウィスキーが楽しめる蒸留所です。
見学の様子をご紹介します。
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1897年創業でビール工場を改造して作られた。
ポットスチルは計9基。
仕込み水はロッシー川の水を使用。
2008年にラ、マルケニケーズ社に買収され、フランス資本の蒸留所となった。
フランス国内人気のラベル5の原酒として使われている。
行き方・アクセスエルギン駅から歩くと少し遠いですが、30分ほど歩けば到着します。
バスに乗ると少し近くまでいくことができます。
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街の中を歩いていくと、現れます。
坂道を下り、少し歩くと右側にショップがあります。
参加したツアーいろんな種類の樽があったのが印象的でした。
いろんな蒸留所の方が言っていましたが、ウィスキーを作るには、時間もお金もかかるので、スポンサー企業があることで美味しいウィスキーが作れると。
フランスの企業が入っているからこそ、できるウィスキーが楽しめます。
立ってのテイスティングでしたが、あまり飲んだことのないウィスキーだったのと、行くまでにスコットランド内で別のグレンマレイを買って飲んだ時の印象とはまた違って、すごくおいしく感じました。
たまたま別のツアーに参加していた日本人の方とも話が盛り上がり、慌ただしくも楽しいテイスティングでした。
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蒸留所が集中するスペイサイドの入り口にあるので、とても行きやすい蒸留所です。
スペイサイドの中でも、樽の種類も多く個性的なウィスキーを作っているので、ぜひ、行ってみて下さい。
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