スプリングバンク蒸留所見学レポ/キャンベルタウン〜特徴は?ハンドフィルも3種類〜
アイラ島を後にして、そこからフェリーとバスでキャンベルタウンの街へ。
キャンベルタウンでは、スプリングバンク蒸留所、グレンガイル蒸留所、グレンスコシア蒸留所へ行ってきました。
かつてはたくさんの蒸留所があったキャンベルタウンも今は3つ。
まずは、スプリングバンク蒸留所の見学の様子をご紹介します。
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1828年創業、数少ない独立資本の蒸留所。
仕込み水は背後の丘にあるクロスヒル湖で、この水は地元のチーズ工場にも使用している。
スプリングバンクはボトリング設備があり、ボトラーケイデンヘッド社が買い集めた各蒸留所のウイスキーもここで瓶詰めしている。
全ての麦芽をフロアモルティングでまかなっている唯一の蒸留所。
麦芽のピートレベル、蒸留方法を変え、ロングロウ(50ppm)、スプリングバンク(12から15ppm)、ヘーゼルバーン(0ppm)3つのウイスキーをつくっている。
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蒸留棟には初留一基、再留2基計3基。
ロングロウは2回蒸留、スプリングバンクはローワインの一部を3回蒸留する2.5回蒸留、ヘーゼルバーンは3回蒸留している。
スプリングバンクが全生産の7割、ヘーゼルバーン2割、ロングロウ1割。
行き方・アクセスキャンベルタウンの街の中心にあります。
私たちは、アイラ島のポートエリンからフェリーで約2時間でkennacarigへ、そこからバスて、約1時間でキャンベルタウンへいきました。
グラスゴーから約4時間でバスも出ているようです。
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少し通りを入って所に入り口があります。
入り口すぐにショップがあります。
ツアーはこの入り口から始まります。
参加したツアーSpringbank Tourに参加しました。
一人12£(約2200円)のツアーでツアーと試飲とボトルがついていました。
一部のアイラの蒸留所のようにこちらもフロアモルティングを見ることができました。そして粉砕機。
乾燥棟や外とつながる設備も説明してくれました。
ウォッシュバックと蒸留器
樽づめの場所もみれました。
樽の貯蔵庫。ダネッジスタイル。
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ツアー後には、飲むウィスキーを選べます。
そしてかわいいボトルをいただきました。
ショップ・バーショップにはハンドフィルなどのウィスキーがありました。
それほど大きくはありませんが、かっこいい雰囲気でした。
お願いすればハンドフィルも試飲させてくれました。
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当日はたくさん蒸留所があったキャンベルタウンに残る貴重な蒸留所の一つです。
そんな歴史を感じながら、springbankの3種類のウィスキーが満喫できる蒸留所でした。
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