グレンモーレンジ蒸留所見学レポ/ ハイランド〜蒸留所の意味と特徴的な蒸留器とは?[スコットランド旅]
インバネスから電車でテインという街へ行き、そこから30分ほど歩いて、グレンモーレンジ蒸留所へ行ってきました。
オレンジのキリンがとても印象的なデザインですが、行ってみるとそうなのか!とよく分かりました。
写真はほとんどありませんが、見学の様子をご紹介します。
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創業は1843年ポットスチルは中古のジン用首が長く煙突の様な奇妙な形、それが独特の風味をだした。
スチルの首は5.14メートル。
樽のパイオニアと呼ばれ、シェリー、ポート、マデイラなど後熟を施すウッドフィニッシュを初めて市場に投入した。
バーボン樽にこだわりデザイナーカスクと呼ばれる独自の樽を調達している。アメリカミズーリ州で調達、2年乾燥させ、製樽はケンタッキーで行われている。
2004年にアーティザンカスクとして一度ボトリングされ、2008年からアスターとして新登場、またウッドフィニッシュはエクストラマチュアードシリーズに改め現在はシェリーとポート、ソーテルヌがある。
ポットスチルは12基、生産能力は600万リットル。
行き方・アクセスバスでも行けますが、私たちは電車で行きました。
電車の駅からは30分ほど歩かないといけなくて、結構な距離でした。
電車も1時間に1本あるかないかなので、帰りは慌てて帰りましたw
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ツアーの写真は撮れませんでしたが、蒸留所のツアーと最後にテイスティングがありました。
始まる前にミュージアムがある場所からスタートだったのですが、そこでも書いていましたが、グレンモーレンジのモーレンジはオレンジの音に似てるなと思ったら、やはり、オレンジから来ているそうです。
そして、オレンジのキリンが各所にデザインされているのですが、それは、キリンのように長い蒸留器が理由でした。
すごく迫力があって、とてもかっこいい蒸留器でした。
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ショップにはいろんな種類のウィスキーが並んでいました。
入り口近くにTOKYOとドーンと書かれていてびっくりしましたが、ミズナラ樽を使ったウィスキーでした。
まとめガイドさんのトークがすごく速かったのですが、本当に誇りを持ってウィスキーを作っている様子がとても伝わってきました。
また、ウィスキーの種類もたくさんあって、日々チャレンジしている蒸留所なんだなということもよく分かりました。
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