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ロックランザ蒸留所見学レポ/アラン島への行き方〜チョコレートペアリングでの飲み比べが最高![スコットランド旅行記]

スコットランド蒸留所旅

キャンベルタウンのあとにその隣にある、アラン島へ行ってきました。

隣と言っても、キャンベルタウンから行くにはかなり遠回りしないといけなくて、バスと冬の時刻表で一日一本しかないフェリーにのって、行ってきました。

ロックランザ蒸留所の近くに宿泊先をとったので、そこから歩いて行けたため、二日連続で行ってきました。

たまたまいけたチョコレートペアリングが最高においしかったです。

見学の様子をご紹介します。

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蒸留所の特長

アラン島は地理的にも気候的にもスコットランドの縮図と呼ばれている。

1995年創業、創業者のハロルドカリーはシーバスブラザーズ社の代表取締役を務めた重鎮で自分の蒸留所を持つ夢を叶えた蒸留所。

かつてアラン島は密造酒造りが盛んでそのウイスキーはアランウォーターと呼ばれていましたが1836年を最後に160年間島では一滴も造られていなかった。

仕込み水はイーサンビオラック川で水源は背後のロサ渓谷のロッホナデヴュー湖。

ポットスチルは2基 年間生産能力は120万リットル

行き方・アクセス

私たちはキャンベルタウンにいたため、ターバートという人気のないフェリーターミナルへバスで行って、そこから、冬の時刻表では、1日1本しかないフェリーに乗って、ロックランザフェリーターミナルへ行きました。

フェリーターミナルは冬と夏ではターミナル自体が違うようで、注意が必要です。

たまたま地元っぽい方がいて、その方も間違えて帰れなかったと話されていましたw

時刻表もあるのですが、汚すぎて見れずw、Google Mapの検索で出発時間が確実にわかって助かりました。ここから私はGoogle Mapで行き方を検索しまくるようになりました。

通常はグラスゴー方面から来ることになるかと思いますが、その場合は、ブロディック(アラン島)とアードロッサンを結ぶフェリーで行くことができます。

アードロッサンはグラスゴーへ電車で行くことができます。

こちらのフェリー乗り場はとても大きくて、安心感のあるフェリーターミナルでした。

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蒸留所の外見

とても自然豊かな場所にポツンと立っていました。

目の前にバス停があります。

参加したツアー/チョコレートペアリング

アラン島に昼過ぎに到着して、宿泊先がロックランザだったので、荷物を置いて歩いて蒸留所へいきました。

そこですぐの時間からチョコレートペアリングの体験ができると書いていたので、いけるか聞いたらいけるとのことだったので喜んで参加しました。一人18£(約3500円)で、最高にいい体験でした。

そしてテイスティングルームもとてもかっこよかった!

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参加したツアー/The Distillery tour

次の日にもともと予約していたThe Distillery tourに参加しました。

一人12£(約2400円)でした。

かっこいいスペースで、素敵な映像とともにアラン蒸留所の紹介がありました。

水源はこの山の奥の水だそうで、とてもきれいだからこそ、ここに蒸留所があるようです。

マッシュタン

ウォッシュバック

ほぼワンスペースで作られています。

ながーいアームの蒸留器

見学の最後はテイスティングができました。

ショップ・カフェ

中はとてもきれいでした。

時間があればゆっくりカフェでもしたかっですが、慌ただしく帰ることになりました。

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まとめ

アランのウィスキーはアラン蒸留所で作られていると思っていたので、ロックランザ蒸留所を見た時はピンとこなくて、驚きましたが、とても自然豊かでとても綺麗な場所でした。

もう一ヶ所の蒸留所のラグ蒸留所との違いも含めて楽しめました。

チョコレートペアリングは本当に良かったので、ぜひ体験してほしいです!

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