アードナホー蒸留所見学レポ〜アイラ島の新しい蒸留所・ウィスキーも試飲できた〜
アードナホー蒸留所はアイラ島で新しい蒸留所なので、施設もとてもきれいでした。
2018年にできたばかりで、まだウィスキーはボトリングされていないのですが、蒸留所見学の最後にテイスティングすることができました。
まだウィスキーが若いかなーという印象でしたが、これからのウィスキーが楽しみな蒸留所です。
見学の様子をご紹介します。
スポンサーリンク
2018年設立、カリラからブナハーブンに行く途中にあり、眼下にアイラ海峡、ジュラ島が見える。
生産量は年間100万リットルで、ボトラーズが所有する蒸留所。
仕込み水はアードナッホーの泉の水
蒸留器はランタン型で2基、樽はバーボン樽70%、20%オロロソシェリー樽、他10%
最低でも3年は熟成しないといけないのでシルグルモルトが世に出るのはもう少し先です。
行き方・アクセスこちらもタクシーでしか行けない蒸留所です。
私たちはボウモア蒸留所へ行った後に行ったので、タクシーを予約しておきました。
スポンサーリンク
ジュラ島を眺めることができる立地でとても景色がきれいでした。
中にカフェがあって、そのカフェから外にいくと、壁面Ardmoreを見ることができます。
参加したツアー参加したのは、The sprit of Ardonahoeというツアーで一人12£(約2300円)でした。
蒸留所見学と、まだ販売されていないウィスキーを飲むことができました。
ツアースタートの待合室がとてもかわいい。蒸留所ができるまでの写真などがありました。
銅のマッシュタン。残った麦芽は再利用されていきます。
木の発酵槽。
蒸留器は、みてきた中でもとても長いアームの蒸留器でした。この長いアームがスムーズなウィスキーを作り出すそうです。
スポンサーリンク
テイスティングはかっこいい雰囲気のお部屋で。
樽を机にいただきました。
ショップ・バーボトラーズのウィスキーがたくさん並んでいました。
いろんなエリアのウィスキーもあって、店員さんにいうと試飲させてくれました。
奥にはとても素敵なカフェがありました。ここでゆっくりするのもおすすめです。
スポンサーリンク
ショップの方もとても優しくて、たくさんお話ししてくれたり、ウィスキーの試飲もさせてくれました。
まだウィスキーはこれからの蒸留所なので、日本で出会える日がとても楽しみです。
合わせて読みたい
スコットランドで見学ツアーのあるウィスキー蒸留所一覧[エリア別/50ヶ所]